
土嚢補修工事について(報告2)2003年11月15日
泡瀬干潟を守る連絡会 事務局長 前川盛治
「土嚢袋の補修工事は11月19〜25日、砂は購入海砂を使う」と説明
土嚢補修については、前の「海草藻類専門部会の報告」のなかでも触れてありました。次がその概略です。
@専門部会6人の委員の中、私一人が反対で他は了解していること。
A専門部会や保全・創造委員会で審議すべきと主張したが、専門部会でも審議せずに報告を委員一人の反対があったことを明記してことを済ませ、保全・創造委員会での審議なしに工事が着工されること。
B私が、他の委員の意見(事業者がメールでまとめたもの)を公開したことへの注意があったこと。
その後、事業者が土嚢補修工事について私に説明したいということで、11月13日に沖縄総合事務局で説明を受けました。次はその説明の概略です。
@工事は、準備工が11月19日(水)、土嚢製作が11月20日(木)、土嚢設置(間詰め工事含む)が11月20日〜25日の5日間。(天候によっては変更もありうる)
A砂は埋立予定海域から採取する予定であったが、予定を変更して、購入の海砂(北部海域)を使うことになった。
(「私の意見」を尊重したといっていました。)(砂採取のため予定海域まで作業船は行ったが採取しなかった。)
B土嚢設置には、汚濁防止膜を設置して行なう。(移植海草を移植地に下ろしたときの汚濁防止膜を使う)
C前に設置した土嚢の位置から1M離した周辺に新たに土嚢袋を設置する。
土嚢袋は142袋 砂の量 6.9㎥ 土嚢袋の厚さは2mm(前回は0.3mm)
D間詰め砂も購入砂を土嚢につめて下ろし、それを使う。
この説明の中で、前回の土嚢袋について質問したところ、「これまで、この土嚢袋を海域で使ったことはない、業者の説明でほぼ1年は持つということで使用した、予測があまかったことは反省している」等の回答でした。泡瀬海域を「実験演習場」にしているという私たちの指摘が、あらためて証明されています。
最後に、私は、「この工事は反対である」ことを改めて表明しておきました。